最近、任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2(仮称)」に関する噂が絶えませんね。発売時期は2024年後半との情報も出ていますが、その前に、現行Switchで展開されている名作たちをしっかり遊んでおきたいところ。今回は、私が自信を持っておすすめする5つの傑作をご紹介します。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
まず筆頭に挙げたいのが、言わずと知れた対戦格闘ゲームの金字塔「スマブラSP」です。
本作の最大の魅力は、なんといってもその圧倒的なボリューム。実に89体もの歴代任天堂キャラクターに加え、他社の人気キャラクターまでも参戦し、夢の共演を実現しています。マリオとソニック、リンクとクラウド、サムスとスネーク…かつては想像すらできなかった対決が、ここでは当たり前のように繰り広げられるんです。
初心者でも楽しめる操作性と奥の深い戦略性を両立させた本作は、家族や友人とのパーティゲームとしても、オンライン対戦での腕試しとしても最高の選択肢となっています。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
2023年最大の話題作と言っても過言ではない本作。前作「ブレス オブ ザ ワイルド」を超える自由度で、多くのプレイヤーを魅了しています。
特筆すべきは「ウルトラハンド」という新機能です。これを使えば、様々な部品を組み合わせて乗り物や武器を自作できます。例えば、木材と扇風機を組み合わせて飛行機を作ったり、岩と車輪でタンクを作ったり…まさに「想像力が限界」というわけです。
広大なハイラルの地上世界に加え、空島や地下世界まで探索できる本作は、100時間以上遊んでも飽きることがありません。
Hades(ハデス)
インディーゲームの最高峰として名高い「ハデス」。ギリシャ神話の冥界を舞台に、主人公ザグレウスが地上を目指して戦い続けるローグライクアクションです。
死んでは蘇り、また挑戦する。一見すると歯ごたえの高そうなゲームシステムですが、死ぬたびに物語が進展し、キャラクターとの会話が深まっていくため、挫折感を感じることはありません。
美しいアートワークと中毒性のある戦闘システム、そして魅力的なキャラクターたちが織りなす物語は、まさに現代のギリシャ叙事詩と呼ぶにふさわしい傑作です。
Celeste(セレス)
「セレステ」は、一見するとレトロな見た目の2Dアクションゲームです。しかし、その中身は現代のゲームデザインの粋を集めた傑作になっています。
主人公マデリンが山頂を目指して挑戦を続ける姿は、不安や自己否定と向き合う私たち自身の姿と重なります。難しいけれど決して理不尽ではない絶妙な難易度設定と、心に響くストーリーテリングが見事に調和しています。
アシスト機能も充実しているため、アクションが苦手な方でも安心してプレイできます。
あつまれ どうぶつの森
パンデミック期に多くの人の心の救いとなった「あつまれ どうぶつの森」。発売から3年以上経った今でも、たくさんのプレイヤーが自分だけの島づくりを楽しんでいます。
季節イベントや住民との交流、家具作りや島のカスタマイズなど、やることは尽きません。「今日は何をしよう」と考えること自体が楽しい、そんなスローライフシミュレーションの決定版です。
オンラインプレイを通じて、世界中のプレイヤーと島を行き来できるのも魅力です。
まとめ
Switch 2の登場が噂される中、現行機にはまだまだ遊びつくせない名作が揃っています。これら5つの作品は、それぞれ異なるジャンルで最高峰の完成度を誇っており、どれも「神ゲー」と呼ぶにふさわしい内容です。
新ハードの登場を待つ間、ぜひこれらの傑作たちをじっくり遊んでみてはいかがでしょうか? きっと、かけがえのない思い出となるはずです。
では、また次回の記事でお会いしましょう!