新しいiPhoneを手に入れた時のワクワク感って、たまらないですよね。でも、せっかくの新機種、最大限に活用するためにはいくつかの重要なセットアップが必要です。
今回は、私の経験を元に、新しいiPhoneで必ず試してほしい4つのポイントをご紹介します。
1. iOSとApple Watchのアップデートを徹底チェック

新品のiPhoneを開封したら、まず最初に確認したいのがソフトウェアのバージョンです。最新のiOSがインストールされていないケースも少なくありません。実は、工場出荷時のiOSバージョンと最新版では、機能面で大きな違いがあることもあるんです。
私が先日購入したiPhone 15 Proでも、開封直後は少し古いバージョンのiOSが入っていました。アップデートすることで、カメラの性能が向上し、バッテリー持ちも改善されたんです。
また、Apple Watchをお使いの方は、watchOSのアップデートも忘れずに。iPhoneとApple Watchの相性を最適化するには、両方のOSを最新の状態に保つことが重要です。
アップデートのチェック方法
- 「設定」アプリを開く
- 「一般」→「ソフトウェア・アップデート」を選択
- 利用可能なアップデートがあれば、インストールを実行
ポイントは、アップデート中はWi-Fi環境を維持し、バッテリー残量が50%以上あることを確認することです。
2. 必須アプリのダウンロードとログイン設定
新しいiPhoneでまっさらな状態から始めるのも良いですが、普段使用している便利なアプリは早めにインストールしておきましょう。特に、以下のようなアプリは優先度が高いと考えています:
- コミュニケーションアプリ(LINE、Slack等)
- 決済アプリ(PayPay、楽天Pay等)
- クラウドストレージ(Googleドライブ、Dropbox等)
- セキュリティアプリ(パスワード管理、2段階認証等)
私の場合、アプリのログイン情報は事前にパスワードマネージャーに保存しておくことで、スムーズな移行が可能でした。特に、銀行アプリなどセキュリティ要件の厳しいものは、準備しておくと手間が省けます。
3. ホーム画面とウィジェットのカスタマイズ
iPhoneの使い勝手を大きく左右するのが、ホーム画面のレイアウトです。iOS 14以降で導入されたウィジェット機能を活用することで、情報へのアクセスが格段に向上します。
私のおすすめウィジェット配置:
- 天気予報(4×4サイズ):一日の予定を立てる際に重宝
- カレンダー(2×2サイズ):今日の予定をひと目で確認
- バッテリー残量(2×1サイズ):Apple Watch含む全デバイスの状態を把握
- リマインダー(2×2サイズ):タスク管理を効率化
ウィジェットは、長押しで簡単に追加・削除・移動が可能です。使用頻度の高い情報を優先的に配置することで、操作効率が大幅に向上しますよ。
4. ロック画面のパーソナライズ
iOS 16以降で大幅に進化したロック画面のカスタマイズ機能。単なる見た目の変更に留まらず、実用的な機能強化にもつながります。
おすすめのカスタマイズポイント
フォントの選択:
- 時計表示は視認性の高いSF Roundedがおすすめ
- 日付表示はNew Yorkフォントで落ち着いた印象に
壁紙の設定:
- ポートレートモードで撮影した写真が特に映える
- 深度効果を活用することで、立体感のある表示が可能
ウィジェットの配置:
- 上部:天気予報と次の予定
- 下部:活動量リングとバッテリー残量
私の場合、仕事用とプライベート用で異なるロック画面を設定し、状況に応じて切り替えて使用しています。フォーカスモードと連携させることで、通知の管理も最適化できますよ。
まとめ
新しいiPhoneのセットアップは、一見面倒に感じるかもしれません。しかし、これらの設定を丁寧に行うことで、その後の使用感は格段に向上します。特に、ウィジェットやロック画面のカスタマイズは、見た目の良さだけでなく実用性も兼ね備えているので、ぜひ試してみてください。
最後に、これらの設定はあくまでも基本的なものです。みなさんの使い方に合わせて、さらなるカスタマイズを加えていってください。新しいiPhoneとの素敵な日々が始まりますように!