タブレット

「Pixel Tablet」と「iPad」、あなたはどちらがお好み?

「Google Pixel Tablet」と「Apple iPad(第10世代)」、どちらを買えばいいのか迷っている人も多いですよね。でもご安心ください!今回は、両者の違いと特徴をわかりやすく紹介します。

例えば、Google Pixel TabletはAndroidのOSを搭載しているのに対して、Apple iPadはiOSを搭載しています。

これによって、使い慣れたOSを選ぶことができます。また、Google Pixel TabletにはGoogleアシスタントが搭載されているため、音声での操作がしやすいという特徴があります。

一方、Apple iPadにはApple Pencilが使えることで、手書きやペン入力がしやすくなっています。さらに、アプリの数についてはiPadが優れており、ビジネス利用などで重宝されることが多いです。以上のように、それぞれのデバイスには魅力的な特徴があります。自分の用途や好みに合わせて選ぶことをお勧めします!

Googleさんが5月に開催した開発者向けのおしゃべり会、I/Oで、めちゃくちゃすごいスマホのPixel 7aや初めての折りたたみ式デバイスだけじゃなく、Pixel Tabletという名前のタブレットも発表したんだって! そのPixel Tablet、持っている人たちが感じるであろう不満を解決するための新機能も盛りだくさんだとか。Googleさんってすごいね!

価格、スペック、入手方法

【2023年06月20日発売】 Google|グーグル GA04750-JP Google Pixel Tablet Porcelain [10.95型 /Wi-Fiモデル /ストレージ:128GB]

Google Pixel Tabletは、米国では499ドル、英国では599ポンドから販売されます。Porcelain、Hazel、Roseの3色のカラーバリエーションがあり、5月10日の発表後、世界中で購入可能です。価格に関しては、Google Pixel Tabletは米国で449ドル、英国で499ポンドからスタートするため、Apple iPad(第10世代)と同程度の価格帯になっています。ブルー、ピンク、シルバー、イエローなどの4つのカラーオプションが用意されています。

日本での、発売予定日は2023年6月20日です。¥79,800 または ¥6,650/月 12 回払いができましゅ。

Google Pixel Tablet の予約購入で、次回以降使えるストアクレジット ¥ 13,000 分をプレゼント(製品発送時に付与されます)。

https://store.google.com/jp/product/pixel_tablet?hl=ja

次に出るAppleのiPadは、2022年モデルのiPad Airです。このiPad Airは、米国では599ドル(約6万5千円)、日本では税込で92,800円からとなります。

Pixel Tabletよりもかなり高額ですが、前述の通り、Pixel Tabletと新型のApple iPad(第10世代、2022年)を比較していることになります。

下の表では、両者のスペックを簡単にまとめていますが、各オプションの詳しい内容については以下で説明します。詳しい情報が欲しい方はぜひ参考にしてください。

Google Pixel TabletApple iPad (2022)
ブランド
GoogleApple
ストレージ128GB / 256GB64 / 256GB
CPUGoogle Tensor G2Apple A14 Bionic
OSAndroid 13iPadOS 16
バッテリー
最大12時間最大10時間
ポートUSB-CUSB-C
カメラ (リア、フロント)8MP f/2.0 rear / 8MP f/2.0 front landscape12MP f/1.8 rear, 12MP f/2.4 front landscape
ディスプレイ(サイズ、解像度)10.95 インチ、2560 x 1600、500 ニット、LCD10.9 インチ Liquid Retina、2360 x 1640 ピクセル、264ppi、500nits
サイズ・重量258×169×8.1mm、493g248.6×179.5×7mm、477g
カラーPorcelain, Hazel,イエロー、ブルー、ピンク、シルバー

デザイン

Googleの新しいPixel Tabletは、今までのGoogleのタブレットとは異なる視点を持っています。このタブレットは、Nest Hub Maxと似ています。

Nest Hub Maxを見たことがある人や持っている人は、Pixel Tabletの外見にも共通点があるかもしれません。Pixel Tabletの本体はスクリーンの周りを囲むベゼルに支えられており、カメラは横長のエッジ上部にあるため、横向きで使うことができます。

背面には1つのカメラレンズがあり、使いやすい場所に集中的に配置されています。Pixel Tabletは、使いやすくて魅力的な外観を備えた、最新かつ最高のタブレットです。

エッジには、指紋認証ができる電源ボタンやボリュームロッカー、そして充電にはUSB-Cを使いますが、4ピンのアクセサリーコネクターもあります。

このコネクターを使うことで、充電だけでなくデータ転送やオーディオ出力も可能です。また、Pixel Tabletに付属するチャージング・スピーカー・ドックに接続することもできます。つまり、エッジは多機能で便利なデバイスなのです。

充電スピーカードックは、Pixel Tabletとお揃いのカラーでデザインされていて、ベース部分は素材で覆われているので、ナノセラミックコーティングで滑らかな印象を受けるタブレット本体と対照的で、とてもカッコイイ見た目です。このドック、スピーカーになるだけでなく、Pixel Tabletを充電し続けることも出来るようになっています。もしPixel Tabletをドッキングさせたら、Nest Hub Maxのように見えると思いませんか?

AppleのiPad(第10世代)は、スリムで美しく、持ち運びにも便利なアルミニウム製です。色もたくさんあるので、仕事用に使いたい人も家族で使う人も、自分にあったカラーを選ぶことができます。

真面目なデザインから、ちょっと遊び心のあるデザインまで、バリエーション豊かです!これなら、気分に合わせておしゃれに持ち運べますね!

Pixel Tabletと同様に、ディスプレイを囲むベゼルが統一されており、iPad(第10世代)でも横向きにした時に端にフロントカメラが配置されるなど、この特定のiPadモデルならではの工夫がされています。

背面には、上部のコーナーにシングルレンズカメラがあり、邪魔にならない位置に配置され、Touch ID指紋センサーを備えた電源ボタンは端に配置されています。

iPad(第10世代)にはSmart Connectorがあり、Smart Keyboardを接続することができます。充電はUSB-Cで行われますが、Pixel Tabletのような充電用スピーカードックはありません。

画面

Google Pixel Tabletは、画面の大きさが10.95インチで、画面のきめ細やかさを表すピクセル密度が276ppiです。画像の鮮明さを生み出すピクセル解像度は、2560×1600ピクセルで、16:10のアスペクト比となっています。液晶ディスプレイには、指紋や汚れがつきにくくするための「アンチスマッジコーティング」が施されているため、いつでも美しい画面で楽しめます。

また、スタイラスペンも使えるので、手書き入力も自由自在です。さらに、ピーク輝度が500nitsというのも特徴の1つです。これにより、屋外でも画面を見やすく、動画を楽しむ際に迫力ある映像を感じ取れます。

Apple iPad(第10世代)は、10.9インチの美しいLiquid Retinaディスプレイが搭載されています。このディスプレイも液晶パネルで、Pixel TabletとiPad(第10世代)は、画面サイズと技術の面でほぼ同じです。

iPadの画面の解像度は2360×1640ピクセルで、ピクセル密度は264ppiです。Pixel Tabletより若干低いようですが、目で見た場合に違いが分かるほどではありません。

Pixel Tabletと同じように、iPad(第10世代)も、指紋がつきにくいコーティングがされており、画面の明るさは500nitsの明るさになっています。また、両方のタブレットは、第1世代のApple Pencilにも対応しているため、スケッチやメモを取る際には同じ機能を手軽に利用することができますよ。

ハードウェアとカメラ

Google Pixel Tabletは、Google Pixel 7 Pro、Pixel 7、そして最新のPixel 7aが持つ、自前開発のGoogle Tensor G2チップが使われた強力なタブレットです。

このチップは、カメラやマイクの切り替え機能やフィッシングやマルウェアからの保護機能を含む、最低でも5年間のセキュリティアップデートを受けられるTitan M2セキュリティコプロセッサーからもバックアップされています。

また、ストレージは128GBから256GBまで選ぶことができます。

Apple iPad(第10世代)は、とってもパワフルなA14 Bionicチップを搭載しています。このチップは、普段使うアプリはもちろん、重いタスクもサクサクこなせます。

セキュリティ面でも、Googleと同じく十分に注意を払っているので、安心して使えますよ。ただ、カメラやマイクをわざとオフにする機能は提供していません。

また、ストレージ容量は64GBか256GBの2種類しかありませんが、価格にも反映されているので、コストパフォーマンスもバッチリです。Pixel Tabletより低いですが、普段使いには十分です!

カメラの提供については、Google Pixel Tabletは、フロントとリアの両方に1.12μmピクセル、絞りF2.0の8メガピクセルのカメラを搭載しています。期待通り、Pixelカメラの機能が多数搭載されており、Magic Eraser、Photo Unblur、Night Sightが提供されています。

また、ビデオ通話中にカメラが自動的に照明を調整し、あなたを明るく照らすと同時に、あなたをフレーム内に収めるために部屋の中を追い回す機能もあります。フロントカメラ、リアカメラともに1080p、30fpsのビデオ撮影が可能です。

Apple iPad(第10世代)は、すごいカメラを搭載しています!後ろには1200万画素のカメラがあり、F1.8の開口部で撮影した写真やビデオはとっても綺麗!

また、前面にも1200万画素のカメラがあり、F2.4の開口部で撮影したビデオ通話でも高品質な映像を楽しめます。さらに、『Centre Stage』という機能があります。

なんと、ビデオ通話中に移動しても、自動でカメラが目線を追ってくれるんです!Googleも同じような機能を提供しています。リアカメラは最大60fpsの4Kビデオ撮影が可能で、フロントカメラは最大60fpsの1080pが可能です。

Google Pixel Tabletは12時間のビデオストリーミングを約束しており、AppleのiPad(第10世代)から約束されている10時間よりも数時間長いです。

この主張が現実的なものかどうかは、まだPixel Tabletをテストしていないためわかりませんが、iPad(第10世代)の10時間はほぼ正確だと思われます。しかし両方のタブレットは、USB-C充電を使用することで簡単に充電できます。充電に手間をかける必要はないのです。

ソフトウェアと機能

Google Pixel TabletとApple iPad(第10世代)は、性能面では似ている点が多いですが、OSは全く異なります。 Pixel TabletはAndroidタブレットで、純粋なAndroidの世界を提供しています。

また、ハブモードという機能もあります。これは、タブレットをデスクトップPCのように使えるようにするもので、便利な機能だと言えます。

iPadの場合はiOSを搭載しており、Pixel Tabletとは違った使い方を楽しめます。 つまり、どちらも素晴らしい機能を持っているため、それぞれの好みに合わせて選ぶことが大切です。

Pixel Tabletは、普通のAndroidタブレットとしてだけでなく、素晴らしい機能を備えたスマートホームの中心にもなることができます。

仕事やビデオ通話、ゲーム、ビューイングを楽しむだけでなく、付属のDockを使って家中を移動しながらお使いいただけます。さらに、オプションでDockを購入することで、Pixel Tabletを簡単に移動させることができます!

ハブモードは、Nest HubやNest Hub Maxのようなスマートホーム機器だけでなく、Pixel Tabletを使用してデジタルフォトフレームとしても使うことができます。

それに加えて、Google Assistantを使って質問に答えたり、Dockに接続して内蔵のフルレンジスピーカーで音楽を再生することができます。

さらに、Pixel TabletはGoogle TVアプリが内蔵されており、Google Chromecastも搭載されているので、Pixelスマホから音楽や動画をキャストするのに数回タップするだけで、タブレットに表示することができます。

AppleのiPadは、iPadOS 16でさらにパワーアップしました!今回のアップデートで、より優れたマルチタスク機能や使いやすいインターフェースが搭載されているほか、Pixel Tabletと同等の素晴らしい機能を提供しています。

また、AppleにはHomeアプリが備わっているため、スマートホームのデバイスを簡単に操作することができます。

一方、Pixel TabletにはiPad用のドッキングステーションがなく、スマートホームコントロールモードもないため、その点はiPadが有利です。

さらに、iPadには、大画面に最適化されたアプリや、Final Cut ProやLogic Proなど、他にも多くのアプリがあります。使い勝手、機能性、アプリなど、iPadは多くの点で魅力的です!

iPadにはChromecastは内蔵されていませんが、AirPlayが内蔵されています。AirPlayは似たような機能を提供しており、Pixelデバイスではなく、iOSデバイスから簡単にアクセスすることができます。タップ数もわずかで済みますよ。

まとめ

Google Pixel TabletとApple iPad(第10世代)を比較してどちらが良いかというよりも、自分自身や自分のライフスタイルに合ったタブレットを選ぶことが大切です。

例えば、Pixelデバイスをすでに所有している場合は、Pixel Tabletを選ぶことでデバイス同士をシームレスに連携させることが出来、スムーズな使い勝手を実現できます。

また、Nest HubやNest Hub Maxなどの追加デバイスを必要とせず、スマートホームハブとしても利用できるため、家庭での利用に最適です。つまり、自分が持っている既存のデバイスや家庭環境に合わせて、適切なタブレットを選択することが必要です。

でも、iPadも同じですよ。既にアップル製品をお持ちの方には、iPadがおすすめです。iPadにはホームハブモードはありませんが、優れたマルチタスク機能と最適化されたアプリケーションの数々があるため、iPadには多くの可能性があり、あなたが欲しい機能を網羅しているでしょう。

Apple iPad(第10世代)はとても素晴らしい選択肢といえますね。

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