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「GoPro」初心者必見!どのモデルを買うべきか比較してみた

今日はアクションカメラの王様として知られる「GoPro」について詳しくご紹介します。私自身、数年間にわたってGoProを使ってきた経験から、初心者の方にとって最適なモデル選びのポイントをお伝えしていきます。

アクションカメラが必要な理由

スマートフォンのカメラ性能は年々向上していますが、限界もありますよね。ガラス製で壊れやすく、防水機能があっても海に落としたら高確率で故障してしまいます。でも、マウンテンバイクに乗りながら、サーフィン中に、ヘルメットに取り付けて、あるいはドローンに搭載して撮影したいときはどうしますか?

そこで活躍するのがアクションカメラです!中でも「GoPro」は、アクションカメラの元祖であり、現在も最高峰のブランドとして君臨しています。嬉しいことに、近年は価格も全体的に下がってきており、初心者でも手が届きやすくなっています。

でも、「どのモデルを選べばいいの?」という疑問を持つ方も多いはず。そこで今回は、最新モデルを中心に、用途別におすすめのGoProをご紹介します!

最新GoProモデル徹底比較

GoPro HERO11 Black

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現行フラッグシップモデルのHERO11 Blackは、驚異的な進化を遂げています。HERO10と同じデザインを継承していますが、内部は大きく進化しました。

最大の特徴は新しいセンサーです。このセンサーにより、縦、横、正方形など様々なフォーマットで撮影し、後から調整できる柔軟性が生まれました。例えば、同じ映像をYouTube用の横長とInstagram用の縦長、両方に最適化できるのです。

私が特に気に入っているのはHyperViewデジタルレンズです。GoProの中で最も広い視野角を提供し、手ブレ補正機能も大幅に進化しました。実際に使ってみると、自転車で激しい下り坂を走っている時でも、まるで映像がジンバルで撮影されたかのように滑らかです。

さらに、360度水平補正機能により、カメラがどんなに回転しても水平を維持できます。プロフェッショナルな方向けには10ビットカラー機能も搭載され、色彩の表現力が向上しています。

スペック:

  • 解像度: 5.3K60fps
  • 写真: 27MP
  • 特徴: 360度水平補正、10ビットカラー、HyperView

GoPro HERO10 Black

HERO10 Blackは、HERO11の登場で価格が下がってきたため、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。私も長く愛用していましたが、その性能は今でも十分過ぎるほど高いです。

5.3Kの動画を最大60fpsで撮影でき、4Kなら120fps、2.7Kなら240fpsの高フレームレートにも対応。HERO9と比較すると2倍以上のフレームレートを誇ります。実際に使ってみると、スローモーション撮影の美しさに驚かされますよ。

私がサーフィン中に波の中から撮影した映像は、スローモーションで再生すると水しぶきの一滴一滴まで鮮明に映り、友人たちを感動させました。

ハイパースムース・スタビライゼーションとホライゾン・レベリングは安定していますが、HERO11とは異なり、水平補正は45度に制限されています。それでも日常使いには十分過ぎるほどスムーズです。

スペック:

  • 解像度: 5.3K60fps
  • 写真: 23MP
  • 特徴: 45度水平補正、ハイパースムース4.0

GoPro HERO11 Black Mini

HERO11 Black Miniは、フラッグシップのHERO11 Blackとほぼ同じ内部性能を持ちながら、サイズと重量を大幅に削減したモデルです。

私がドローンに搭載して使ってみたところ、重量が軽いため飛行時間への影響が少なく、とても重宝しました。また、背面にもマウントタブがあるため、ヘルメットなどへの取り付け方の選択肢が増えます。

ただし、このモデルには本体にメインスクリーンがなく、小さな設定ディスプレイだけです。つまり、撮影のフレーミングを確認するには、スマホアプリを使う必要があります。キャンプでスマホのバッテリーを節約したい時など、少し不便に感じることもありました。

一方で、スクリーンがないことでより堅牢な設計となり、極限の状況でも安心感があります。私が岩場でうっかり落としてしまった時も、傷一つつかずに動作し続けました。

スペック:

  • 解像度: 5.3K60fps(HERO11 Blackと同等)
  • 写真: 27MP
  • 特徴: コンパクトサイズ、デュアルマウント、スクリーンなし

GoPro MAX

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GoPro MAXは、従来のアクションカメラとは一線を画す360度カメラです。以前のFusionモデルの後継機で、使いやすさが大幅に改善されています。

このカメラの最大の魅力は、全方位を一度に撮影できる点です。友人との登山中に使用した際には、絶景の山頂で360度のパノラマを撮影。後から好きな角度を選んで編集でき、まるでカメラマンがいたかのような映像が作れました。

ハイパースムース機能はHERO8よりも優れており、TimeWarp機能を使えば時間の流れを操作したような創造的な映像も作れます。また、スマホアプリでの編集が簡単になり、PCなしでも高品質な映像が完成します。

ただし、解像度は5.3Kではなく5.6Kで、フレームレートも通常のHEROシリーズより低めです。水中での360度撮影はできないという制限もあります。

スペック:

  • 解像度: 5.6K30fps(360度モード)、1440p60fps(HEROモード)
  • 写真: 16.6MP(360度モード)
  • 特徴: 360度撮影、TimeWarp、6マイク収音

GoPro HERO9 Black

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少し世代が古くなりましたが、HERO9 Blackは今でも十分な性能を持ち、さらに価格も魅力的になっています。

5Kビデオ撮影や2000万画素の写真撮影が可能で、フロントディスプレイが追加され自撮りが格段に簡単になりました。私が旅行中に使用した際は、自撮りのフレーミングがスムーズで、何度も試し撮りをする必要がなくなりました。

手ブレ補正のハイパースムース3.0も搭載されており、安定した映像が撮れます。ただし、最新モデルと比べるとプロセッサの処理速度やUI反応速度にやや差を感じることも。それでも、アクションカメラ初心者にとっては十分すぎる性能です。

スペック:

  • 解像度: 5K30fps
  • 写真: 20MP
  • 特徴: フロントディスプレイ、ハイパースムース3.0

GoPro HERO8 Black

最もコストパフォーマンスに優れたモデルとしてHERO8 Blackもおすすめです。4K60fpsの高画質撮影に対応し、ハイパースムース2.0で安定した映像を撮影できます。

特筆すべきは、内蔵マウントのデザインです。以前のモデルで必要だったフレームが不要になり、アクセサリー交換がスムーズになりました。私がサイクリングからカヤックへとアクティビティを変更した際も、素早くマウントを切り替えられて便利でした。

TimeWarp 2.0機能も魅力的で、移動中の風景をダイナミックに表現できます。ただし、後継機に比べると画質や手ブレ補正の性能は若干劣ります。

スペック:

  • 解像度: 4K60fps
  • 写真: 12MP
  • 特徴: 内蔵マウント、TimeWarp 2.0

シーン別GoProの選び方

アウトドアアドベンチャー向け

登山やマウンテンバイク、サーフィンなど過酷な環境で使用するなら、頑丈さと信頼性が重要です。HERO11 BlackかHERO10 Blackがおすすめです。両モデルとも10メートルまでの防水性能があり、極限の状況でも安心です。

昨年、私が沖縄でのダイビング中にHERO10を使用した際も、水深8メートルでも問題なく動作し、美しいサンゴ礁や魚の群れを鮮明に記録できました。

SNS投稿重視なら

InstagramやTikTokなどへの投稿を重視するなら、HERO11 Blackが圧倒的におすすめです。新センサーにより、同じ映像からSNS最適化の縦長フォーマットと横長フォーマット両方を簡単に作成できます。

私の体験では、旅行の映像をYouTubeとInstagramの両方に最適化するのに、以前は二度撮りや面倒な編集が必要でしたが、HERO11では一度の撮影で済むようになり、大幅に時間を節約できました。

ドローン搭載用

ドローンに搭載するなら、軽量かつ高性能なHERO11 Black Miniが最適です。その軽さは飛行時間に直結し、私のDJI Mini 3 Proの飛行時間も通常のHERO11を搭載した時より約2分長くなりました。

360度撮影を楽しみたい

周囲の環境をすべて記録したいなら、GoPro MAXが唯一の選択肢です。友人との思い出づくりや、バーチャルツアーの作成などに最適です。

スキー旅行で使った際は、山頂からの絶景を360度で記録。後から見返すと、まるでその場に戻ったような没入感がありました。

予算で選ぶなら

予算が限られている場合は、間違いなくHERO10 Blackがベストバイです。HERO11の登場で価格が下がっていますが、性能はほとんど遜色ありません。さらに安くしたいなら、HERO9やHERO8も検討する価値があります。

中古市場もチェックしてみましょう。私は知人からほぼ新品のHERO9を半額で譲り受けたことがあり、大変お得でした。

編集のしやすさ

GoPro純正アプリ「Quik」は大幅に進化し、スマホだけで驚くほど本格的な編集が可能になりました。特にHERO10以降のモデルでは、高フレームレート映像の編集もスムーズです。

私の体験では、以前はPCでの編集が必須でしたが、最近ではほとんどの編集をスマホだけで完結できるようになりました。旅先でもすぐに映像をSNSにアップできるのは大きなメリットです。

まとめ

GoPro選びで最も重要なのは、自分の撮影スタイルや予算に合ったモデルを選ぶことです。

  • 最高の性能を求めるなら:HERO11 Black
  • コスパ重視なら:HERO10 Black
  • 軽量さが必要なら:HERO11 Black Mini
  • 360度撮影を楽しみたいなら:GoPro MAX
  • 超予算重視なら:HERO9またはHERO8

どのモデルも、スマホカメラでは不可能な冒険を記録できる素晴らしいツールです。私の経験からも、GoProを手に入れたことで写真や動画の楽しみ方が大きく広がりました。

みなさんも自分にぴったりのGoProで、これまでにない視点から世界を切り取ってみてください!きっと新しい発見があるはずです。

何か質問があれば、コメント欄でお気軽にどうぞ!